無理のないきれいな首で見上げるために

うまさきせつこ

うまさきせつこ

テーマ:ボディコントロール

無理のないきれいな首で見上げるために

上を向くと肩が上がり、首がすくんで苦しくなる人は
顔だけで上を向こうとしているので
本来背骨が伸ばせる状態になく
とても無理なきつい状態でされています。

タオルを使う方法では
前傾した首をきれいに伸ばしたい(2019年6月2日 )
の動画がありますが、今回は少し違うやり方でやってもらいました。

きれいな首で無理なくカンブレ1
肩甲骨をはがすのは前日のコラムと同じ。
後ろへのカンブレの仕方と同じですが
たくさんしならせようとして首を遠くに引っ張るのでなく
真上に引っ張った状態で、頚椎を無理なくしならせています。
動かしてきつくない首(2017年10月23日)

後頭部の一番下にタオルをひっかけ真上に引っ張り
肩甲骨の下にひっかけたタオルも同じように上に引っ張り
背中を支えるようにすると、とても楽です。
お尻の下に椅子の背があるのは
腰かけているのではなく、股関節を引き込んで背骨につなげる意識を持ってもらうため。
足裏は土踏まずを伸ばして、自然につま先が上がり
重心を踵の前でとらえて安定しています。

きつさのある首の伸ばし方
きれいな首で無理なくカンブレ2
上の画像はたくさん上が見られる状態にしようとして
首を遠くに引っ張っているため、背骨が外に引っ張られて直線に近い状態。
首はきつそうで、あごにも力が入り、髪で見えませんが
首の後ろには皺が入っています。

下の画像は中心が外れない状態で
きつさなく自然にしなっています。

首も背骨のうち。
背骨が伸ばせる設定にしてやらないと
首は首だけで楽には伸びてくれません。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼