反り腰さんのポッコリお腹を改善するために2

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テーマ:ボディコントロール

反り腰さんのポッコリお腹を改善するために2

先日公開したコラム
反り腰さんのポッコリお腹を改善するために(2019年11月19日)
を距離を短くしてやってもらいました。
いわゆる「猫のポーズ」です。

(猫のポーズ)
猫のポーズ
無理なく滑らかです。
自然にお腹が伸びています。
体幹全体から更に腕、脚もつながった状態。

(よくありがちな使い方)
ありがちな使い方
元の写真は上の写真と同じで、お腹ポッコリにはなっていませんが
よくありがちなのは、赤丸のあたりばかりが高く上に上がって
とてもよく頑張った気分になりますが
肋骨は埋まって
お腹は縮んでしまい、腰椎はほぼ直線になって
体幹の底は押せず
前腿も吊り上げられて、力が入ってしまう状態です。

(力の流れ)
猫のポーズ力の流れ
肩甲骨をはがし、背骨を順に動かして
体幹の底が押せる状態になっており
背骨が伸びて、お腹が縮まずに
股関節も引き込めているので
体全体に流れが通り、無理なく滑らかです。

肩甲骨をはがしたところから
背骨を順に送っていきますが

腰椎が始まるところからは
背骨を後ろに膨らませるようにしながら
骨盤をできるだけ下に下げて
体幹の底まで押しています。

下腹はひっこませるのでなくて
自然に上下に伸びます。
脚の内側を股関節を引き込むことで
股関節を使える状態に整えていく(2019年11月12日 )
脚もつながって引き締まり
細く長くなります。

直立した時の状態
ここから更に
あくまで裏側を動かすことに終始して
ロールアップし、体が起きると
このような胴体になります。

背中は反らず、体が引き締まって
しっかりとした感覚があります。
反り腰さんにとっては
「これ、背中が真ん丸な猫背じゃないの?」
と思えるような感覚。
鏡を見て

「あらっ!?
これでまっすぐなんですね。
全然丸くない!」

とびっくりされていました。
慣れ親しんだ体が知っている感覚とは
実際に慣れるまでは差があります。

お知らせ
HPを更新しました。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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