重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
11月神戸WS-思うことができる状態に体を整える
先週土曜日の神戸WS。
最初にお1人ずつのパーソナルチェックを行い
それから、全員で膝が縮んで伸びない(2019年11月6日)
痛くて辛い筋肉痛!少しでも早く楽にしましょう!(2019年11月10日)
を基にして、背中から脚を使うこと、
骨盤幅に脚を収納すること(骨盤幅に脚を収納してスッキリと長く使える脚に(動画あり)(2018年8月18日)
体幹をユニットで使うことなど、1つのことから関連することを交えながらレッスンを進めた。
膝が縮んで伸びない(2019年11月6日)は
単に膝の縮みを伸ばすためだけでなく、背骨を伸ばせる状態に整えるもの。
背骨がしっかり伸びて体幹の位置感覚が感じられると
脚もスッキリ伸びる。
体幹から脚をつなげる感覚がわかると
中心から脚を分けて軸に乗りすぎることなく立てる。
体幹のユニットを使うこともできる。
下の写真は骨盤が上がってしまったが、脚が軽く上がる。
股関節から体の向きを変えることもできる。
わかりにくいと思うが、脚の位置を変えずに
180度向きを変えることがねじれたりきつかったりせずにできる。
痛くて辛い筋肉痛!少しでも早く楽にしましょう!(2019年11月10日)も
筋肉痛のためだけではない。
体幹の位置感覚もつながりの感覚も得ることができる。
ただの四つん這いでも、背中が落ちたり、反り腰になったりして
体幹が感じられて、つながりができる状態にできる人は少ないので
1人ずつに対応しながら、背骨が伸ばせる状態にしていった。
ここからのロールアップやロールダウン、
正座、立位体前屈など。
股関節の不具合でも腰や肩の不具合でも
1人1人状況は違うので、全員が同じことをするにも
少しずつしてもらうことは違う。
どこからのアプローチでも体は連動するので
実際にしてもらうと、問題の部分から離れたことをやってみる意味を
実感して下さる。
気持ちのいいWS。
たくさんの笑顔を頂いた。