坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
痛くない立位体前屈をするために
体力測定やスポーツテストでは必ず出てくる立位体前屈。
腰が伸びなかったり、
ハムストリングスがパンパンになって痛かったり
床からマイナス数センチのところで、びくともしなかったり
苦手意識の強い人も多い。
「曲げる」意識から
「伸ばす」ことのできる状態に整える。
それも辛いトレーニングでなく
体が心地よい状態から徐々にやっていけるように。
先週公開した動画
痛くて辛い筋肉痛!少しでも早く楽にしましょう!(2019年11月10日 )
痛くて辛い筋肉痛ー補足(2019年11月11日)
でやっていることは
痛くて辛い筋肉痛を和らげるためだけでなく
より明確に自分の体の位置感覚や流れを知り
どこが足りなくて
どこが伸びにくいのかがわかる。
また昨日のコラム反り腰を意識して修正する2(2019年11月16日)で
使っている
「腿の裏を見せて」
という意識付けも、この痛くない立位体前屈に活きている。
中心に向かうベクトルは
座骨という部分の点でなく、大きな面で受け止められて
楽で痛くない開脚前屈を構成する要素になっている。