開脚から痛みなく脚を回す意識付け
手首や足首が固い、きつい、曲がらない
手首が固い、きつい、
特に傷めているわけでもないのに曲げられない
伸ばしにくい、手首や足首が90度に折り曲げられない
ひねると痛い、力がうまく入らない・・
最近、手首、足首の使い方に着目していると
特に怪我していたり、普段痛みを感じているわけでもないのに
手首や足首を反らす方向でも、反対に押す方向でも
固かったり、力が入りにくい人がたくさんおられます。
こういう方たちの共通点は
たとえ体幹が使える人であっても
その時には手首、足首だけを動かそうとされていること。
この写真は手首だけを使うのでなく
体幹から使える感覚を促すために誘導しています。
つながりができると、指先までつながって伸びます。
「指先が伸びる」
これ、大事なポイントです。
足首でも全く同じです。
体幹につながる足裏を育てる(2019年10月13日)
でも
足裏の縦アーチ、横アーチを作り、体幹につなげる(2019年9月28日)
でも、足指はスッキリ伸びています。
「指先が伸びる」
どういうことでしょうか?
足なら、土踏まずが、手なら手のひらのくぼみが
しっかり伸びているということです。
これも、足裏だけ、手のひらだけに力を入れて
伸ばすのではありません。
肩甲骨と、と決めつけないで
自分の背中側の少し広い範囲とつなげることを考えます。
よくわからない、という人は
タオルを使って上下、前後左右の張りの感覚を覚える(2019年9月10日)
のように胸郭の張りを使って
そことつないでみてください。
人でなく壁でもいいので
手首、足首を手のひらから、足裏からすくいあげるように使います。
手のひらに、足裏に力を入れるわけでもありません。
体幹からの流れでないときには
手なら二の腕や、肘下
足なら脛や腿に力が入ってしまいます。
体幹からつなげられた時には写真のように
手首も足首も90度に使えます。
以前、柔軟な体をお持ちなのに手首が固くて、と悩んでいる方がいました。
いろいろやってみて、マシにはなられましたが
今ならこれは解消してあげられるのに、と申し訳なく思います。
また関連した動画も出すつもりです。
見てくださっていればいいなと願いを込めて。