重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
脇の引き込み方で、連動の仕方が変わります
先月、パーソナルレッスンを受けられた方のご了解を頂いたもの。
脇の引き込みの意識の仕方次第で
体の連動やつながり方が変わってきます。
ごく当たり前に立って腕を左右に広げた写真を2枚。
(脇の引き込みなし)
(脇の引き込みあり)
上の写真は腕を伸ばすことに意識が行ってしまったため
肘先がピンピンに張ってしまい
脇の引き込みはご存じなのですが、体幹は抜けて
肩や腕に力が入り、肩甲骨の位置も
無意識に上がってしまいました。
首も短くなっています。
下の写真は脇の引き込みをすること、
肘をピンピンにしないこと
背骨中心に引き寄せられた肩甲骨が固まらないように
脇から腕の向きを合わせることを誘導して
やってもらったものです。
参考:
肩の痛い人の肩甲骨ストレッチ3(2019年3月24日)
前肩の自己調整で腕、肩スッキリ(2019年7月21日)
腕が長く、首も長く楽そうで
膝の向きはまだつま先の方向とは合っていませんが
自然に骨盤幅から脚が出る状態になっていて
脚が骨盤と分かれて、張りの状態が変わっています。
このように位置感覚がはっきりすると
背骨を意識できるので
首の向け方も変わります。
そちらはまた後日に。