股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
ぶれない体幹につながる足裏
足裏を適切に踏めている人は
はっきり言って少ないと思っています。
見た目にわかるほど脚が外側にはみ出したO脚でも
足裏の踏み方が悪いとは思わない人が殆どです。
以前、電車に乗っていると
女子高校生が数人で乗ってきました。
通学かばんを脚の間の床に置き
その足は・・
脚を大きく開いて外側に足首から下を傾け
床に外側のくるぶしをつけて踏んでいます。
うわあ~(;^_^A
お行儀も悪いですが、筋が切れちゃうよ。
ありえない方向に足首が曲がっていて危ない。
怪我しやすいだけでなく
それをやり続けると
ものすごく歪んだ脚になり
猫背にもなりますよ。
やめて~!と叫びたかったです。
そんなびっくりするようなことをしていなくても
足裏の踏み方がよくないために
体が歪んだり、痛みで大変な思いをしている人も
少なくないのです。
もちろん、踊りや競技では
そのためにうまくいかなかったり、負荷がかかったり
自分には向いていない、できないんだと
思ってしまうこともあります。
つながる踏み方を知らないだけ
踏み方がわかれば、そこからつながることがあります。
踏み方がよくなれば、全てクリア!にはなりませんが
かなり楽になり
次への扉が開きます。
同じ足を踏むなら
いい方向への踏み方にしませんか。
参考:踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る(2017年9月23日 )
足裏の踏み方の勘違い(2019年2月28日 )
足裏の踏み方の勘違い2(2019年3月2日)