坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
「痛くない開脚前屈」は背骨!2
昨日のコラム
「痛くない開脚前屈」は背骨!で
痛みのない開脚前屈のきっかけになる
体幹の中心から脚が回って結果的に開く感覚を
なかなか感じられない人のために。
バーを使ってみてください。
バーがなければ、手すりでも自分の前に椅子やテーブルなどを置くのもよし。
突っ張り棒のように押し合った脚の
(背中の裏から、流れを脚に送って下さいね)
中心に集まってくる力を背中の裏側から
吸い上げるように、バーを使って
お尻を浮かすようなイメージで上に上がります。
(くれぐれも腕の力でなく、腕は補助です)
そうすると、下の画像の床に書いている流れのような
推進力が生まれます。
背中が後ろにもたれないように気を付けて。
後ろにもたれてしまうと、感じにくいです。
脚の引き合う力 ←→を継続させて下さい。
ここで感じることが出来ますよ。
強い力で開こうとは全くしていないのに
軽い操作で楽に脚は新たに開いています。
上の画像より、安定して股関節周りに余裕があります。
やはり感じられない、という方。
骨盤が寝てしまったり
背骨を前に押してしまったりしていませんか?
骨盤が坐骨につながるようにする
肋骨が落ちてしまわないようにする
背骨を伸ばし続ける
しているでしょうか?
自分では気付いていない「いらないこと」
をしている可能性もあります。
落ち着いて自分の体を観察して。
これでも感じられない人
少しハードルを下げてできることもありますが
また後日。