坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
「痛くない開脚前屈」は背骨!
先日の動画&コラム
痛くない開脚前屈をしましょうで
開脚まではできたけれど
そこから先は行く気がしないとか
開脚した後、脚が前屈するに痛みのない状態で
更に開く状態になって送り出されるイメージが
どうしてもわからないと言う方もありますね。
文章や写真だけの説明は難しいなあと思いますが
そう言われる皆さんのされていることを見ていて
なるほど!と思うこともありました。
開脚した!
そこで頭が元に戻っているんです。
脚が楽に開いたから、というので
そこで体は留まってしまっています。
動画では「推進力」を使っていると言っています。
背骨縮んだままで、脚も床に置いただけで
それ以上伸びますか?
推進力が連動してくれるように引き合い続けることが
いります。
「脚が開いた」で頭は切り替わってしまっていませんか。
推進力を使って開脚した時のベクトル。
三方で押し合っています。
このベクトルがあると、
脚は中心に長さが変わらないまま集まり
背骨も上下に引き合ったまま、高く伸びる方向に押し上げられます。
こうなると
前から見ると、
中心に集まっているから
体幹の底は小さくなって脚は長く送り出されています。
体幹部分、背骨を引き合ったまま、伸体の裏側でびると
脚は背骨に向かって集まっているから
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こんな矢印の動きが、自然に出来て
体幹の底の方向が変わっての結果
脚が開きます。
背骨が伸びる状態を作らないと
推進力は働きません。
う~ん!うまくいかない!
そんな人の為に
明日は推進力を感じるためのアイデアを1つ。