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コラム

一番わからないのは自分の姿

自分自身を高める

2017年11月21日 / 2018年10月16日更新

一番わからないのは自分の姿

先日のレッスンで
「首が痛くて回らない」
と仰っていた方は、すっかり楽になられて
普通に首の痛くない生活をされている。
同じ方から、昨日メールを頂いた。

『首の回しかたを教えていただいて、正しく回せてなかったことを知り・・
あの時頭に浮かんだのは↓こういう回転式の家具です。
https://www.felissimo.co.jp/shopping/I180606/I280615/GCD496955/?vf=01

なるほど、ちゃんと中心に軸があるから
成立する道具。
人のからだも中心から多少はずれても余程のことがない限り
すぐには大事にならないが
物理的な力が加わると大けがをする。
小さな歪みでも
それが続くと痛みも出る。
どんどん、それに合わせてバランスを取ろうとして歪む。
気が付いたら、驚くほど体が歪んでいるのが当たり前になってしまう。
自分の姿に気づくことがなければ、なぜ痛いのか
なぜできないかもわからない。

『そして、肩をあげる癖、まだまだ健在ですね・・・
座骨歩きの時に肩があがっていることを教えていただきはっとしました。

そして。コラムや動画を「見てもわからないものがある」と言っておりましたが
一番わからないのは自分の姿だ、と思いました。
たとえ動画を見てやり方がわかったとしても、自分がその通りにできているか
どうかがわからなければわかったことにはならない・・ですね。』

私もそう思う。
鏡を見ても自分の姿の全てを見ることは難しい。
ましてや動きに展開すると、ちょっとしたタイミングの違いで変わる体の様子にも
なかなか気づくことが出来ない。

自分が認識している姿と人から見て感じられる姿には違いがある。
かといって、ずっと鏡を見ながら練習することはできないし
動画をいつもいつもとることもできない。
自分自身の体感覚で覚えていくしかない。

自分の感覚で何とかできるようになった。
よし!と思っても
その日の体調や緊張の度合いなどで
出来も違う。
いろんな状況でやってみて、その度気づいては直し
自分の意識と感覚で調整することを繰り返して
出来ることの確立が少しずつ上がる。

自分の体との付き合いはそんな地味な繰り返し。

人にチェックしてもらって、
自分の思うことと実際にしていることの差異を見直し
また直す。
体は自分のものでありながら
向き合うことなしには、自分のベストパートナーにはなり得ない。

自分を知らないでは、どこがよくてどこが悪いのかがわからない。
人は外に見えること、お医者様なら中で起こっていることを教えてくれ
どうすればよいかは教えてくれることもあるが
それを調整して使っていくのは自分でしかない。
一番見えていないのは自分自身、と常に肝に銘じておくことが大事だ。

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