股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
腿裏の固さ2
昨日のコラム腿裏の固さ
でやっているように、立っているところから
いきなり下腹からの流れを送りにくいと言う人は
椅子、又は正座からどうぞ。
椅子に座った状態から股関節を引き込み
腿裏を長く後ろに引くようにして、2つ折りになってもらった。
胸が腿に付くくらい、2つに折れようとすると
元々座っていた位置よりも(黄色いライン)
股関節や腿裏は後ろに引かれ
体幹の底は後ろの正面を向く形になる。
ここから、体を起こす時は
背中や首や胸でなく
背中が伸びたまま、尾骨を床方向に下げていく。
そうすると、お尻の位置は前に戻らず、体幹の底が安定して
背骨がまっすぐ伸びた状態で起こされて
坐骨から腿裏は、座面に広く大きく長く着いて
非常に楽に座れる。
起こすのに大きな力がいらない。
「何時間でも座っていられる感じ」だそう。
正座バージョンはまた後日に。
(2枚目の写真の鏡の右側にも映っていますが)