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コラム
股関節を引き込んで楽な長座
2015年6月14日 公開 / 2021年3月3日更新
股関節を引き込んで楽な長座
長座がきつい人は、股関節と脚をきっちり折ることが出来ていません。
この動画でするように脚を前に伸ばすのでなく
股関節を後ろに引き込んで、股関節の場所を動かして脚を伸ばすと
普通に長座をするよりも楽になります。
まず体幹の骨の位置の認識をしっかりすること。
その上で、背骨がしっかり伸びる状態をいきなり長座でなくてもいいので
例えば椅子に座る、正座をするなどの体育座りや長座より楽な状態で
股関節を折って座ることを繰り返し練習することです。
この動画のようにするのがきつい人は、同じことを椅子に座ったり、正座で行う、
座布団をお尻の下に敷く、などより楽に股関節が折れる状態で
やってみましょう。
長座が出来ない人は前後開脚も脚を上げることも難しいです。
方向を変えて練習してみることも一つの方法です。
上下にしっかり引っ張ったタオルの中央を指で押し離すと、ピンと張った状態に戻りますが
脚も股関節が折れる状態（背骨を伸ばし胴体を長くしておく）にして
張った状態を折るようにします。
これを股関節から伸ばし始めて、坐骨～膝は長い状態を保って伸ばします。
これは動画の体育座りを90度変えただけで、していることは全く同じです。
この感覚については長く伸びた坐骨～膝からその先をつなげて伸ばす
もご参考に。
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