強い力でなく明確な意識を継続していくこと

2015年6月13日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ワークショップ　セミナー

コラムカテゴリ：スクール・習い事

強い力でなく明確な意識を継続していくこと

昨日の神戸の6月ワークショップ。

強い力でなく、明確な意識を促して継続し、自分の体の流れを作っていくこと、
股関節の固さや、使いにくさをおっしゃる方も多かったが
背骨をしっかり伸ばすために肩甲骨の回し下げや股関節を折ること、
背骨が自然に伸ばせる状態では、どれだけ股関節も肩周りも楽に使えるか
実感してもらうことをバージョンを変えてやっていただいた。

脚の流れの方向を促した脚。
股関節の引き込みと流れの方向を合わせることで左右はこれほど違い
促した右側はとても楽になる。

坐骨の動く感覚と体幹からの流れを伝える坐骨～膝～足首～土踏まずまでの感覚。

この意識があるなしでは、例えば椅子から立ち上がるのに
意識がない時はワンクッション前に倒さなければ起き上がれないが
流れを意識して張りが感じられると、椅子にまっすぐ座った背骨のまま
立ち上がることができる。

楽しいながらもそれぞれに集中していただき、人の手を借りて
イメージを構築して頂いた。

同じマイベストプロの穂崎整骨院の穂崎先生。
わざわざワークショップにおいで下さった。
研究熱心な姿勢に頭が下がる。
本当に有難いです。
ご了解を得ていないので、後ろ姿だけ。

強い力で変えていくのでなく明確な体への意識を持つこと。
いろんなバージョンで取り組んでいただいた後の皆さんの体の変化。
自然なことを体は喜ぶ。
自然→楽で美しい→体が嬉しい
実感して頂けたと思う。