肩甲骨の意識で重みの感覚が違います   うまさきせつこのボディコントロール

うまさきせつこ

うまさきせつこ

テーマ:ボディコントロール

肩甲骨の意識で重みの感覚が違います




同じ重さのものでも
体の芯で押したり、持ち上げたりするのと
自分の体の中心を意識できずにする場合では
全く重さの感覚が違います。

「力がなくて」
「体力がなくて」
ひょっとしたら、体の使い方で、本来できることができていない場合もあります。

先日の「Cross in the space」での折田克子先生のワークショップを
残念ながら受けられなかった人もいるので
今週はそれを各クラスでおさらいしていますが
それが高じて
「赤ちゃんの抱っこの仕方」とか
「寝ている人を抱き起す」
「座っている人を楽に立たせる」
「楽にものを押す」「持ち上げる」
「相手の体を感じて押す」など
いろいろやってみました。

骨の位置を把握して、少し意識の角度を変えるだけで
きつかったり、大変に感じることが随分楽になります。

上記に上げたことは、日常生活に関してのことにすぎないように
受け取られるかと思いますが
運動のパフォーマンスに大きく関係してきます。
こういう日常操作ができなければ
運動のパフォーマンスは高くありません。

何気ない日常動作の中に
運動能力を向上させる多くのヒントがあります。
踊りや競技に直結することだけが、向上することではありません。
如何に日常生活で意識できるか。
週に何度かのレッスンより、日常生活の方がうんと長いのです。
毎日24時間のうち、意識できる時間が長ければ
その中で、生活しながらにして自分のパフォーマンスを上げて行けるのです。

そのうえで、その競技なりの練習方法がありますが
そこにつながる努力の仕方はどんな風にもできると私は考えています。
週に何度かレッスンして、行かない日は何もしない、では
上達は遠くなります。

自分の意識は自分自身で向上させていくものです。

5月のワークショップご案内
  5月16日㈮、5月24日㈯も募集を締め切りました。
 6月のワークショップご案内
 只今、募集中!
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
 うまさきせつこモダンバレエ研究所
 せつこのゆったり自分コントロール

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫のスクール・習い事
  4. 兵庫のダンススクール・スタジオ
  5. うまさきせつこ
  6. コラム一覧
  7. 肩甲骨の意識で重みの感覚が違います   うまさきせつこのボディコントロール

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼