怒りの連鎖を断ち切るのは、〇〇です
社労士&アンガーマネジメントファシリテーターの三谷です。
最近は閉塞感が漂う中、家庭でも、職場でも、
イライラすることも多いのではないでしょうか。
今回は「やってはいけない怒り方 態度編」ということで4つ挙げます。
1、不機嫌だから怒る
2、感情的に怒る
3、人格を攻撃する
4、人前で怒る
さて、そもそも怒る目的は何でしょうか。
そんなこと考えたことない、という方がほとんどだと思います。
怒る目的は、ズバリ、「リクエスト」です。
こうしてほしい、という自分のリクエスト(要求・要望)を
相手に伝えることが目的なのです。
そのためには、相手にあなたのリクエストを聞きたいと思ってもらうことが
大切になってきます。
それを踏まえると、ここに挙げた4つの態度は、
相手にそのように思ってもらいにくい態度といえます。
例えば、感情的に怒ってしまうと、自分の感情の説明ばかりになってしまいがちで、
本当に相手にしてもらいことが伝わりません。
人格攻撃された時点で、「ああ、この人の言うことは聞けない」と相手は心を閉ざしてしまうでしょう。
このように、怒る目的はリクエスト、ということを意識し、
ぜひこの4つの態度の怒り方はしないように気を付けて見てください。