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三谷文夫プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

社労士と経営者の関係について思うこと。

三谷文夫

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テーマ:雑感

仕事柄、経営者と話すことが多いのですが、
こんな経営者とは付き合いたくない、というタイプがあります。

それは、「社労士に言われたからやります」というタイプ。

例えば、ハラスメント対策に取り組み始めるが、
社長自身が本気になっていない。
何のために行うのか理解していない。
「あとは社労士の先生に聞いといて」
というような場面に出くわすことがあります。
助成金の申請の案件もこの手の話になりやすいです。

私は、経営者の姿勢はとても大切だと思っていて、
社員はその背中を見ています。

もちろん経営者が細かい運用面まで把握する必要はないでしょう。

必要なのは、「何のために今我が社でこれをやるのか」を自分の言葉で言えること。
経営者が本気になれないこと、必要と感じられないことをやるくらいなら、
やらない方が社員にとっても余計な仕事が増えないだけいいかもしれません。

私は、とことん「何のために」ということを経営者と話すように心がけています。
「何のために」ということを社長と一緒に考えます。
その過程で、私自身も多くの気付きを得られることも多いです。
そんなこといいから早く話進めてほしい、ということも言われますが、
私はそのような経営者とはなるべくお付き合いしたいとは思いません(笑)。

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三谷文夫
専門家

三谷文夫(社会保険労務士)

三谷社会保険労務士事務所

労務についての法的観点からのアドバイス、それに加えて人材育成、組織力向上についての研修を行うことができることが私の強みです。「明日から実践できる研修」をモットーに、現場ニーズに合わせた研修が特徴です。

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