実例)ハローワーク求人票を充実させて応募数が増えました
ハローワークの求人票作成のポイントはいくつかありますが、
今日は「仕事内容欄」について。
求人票の左下にある仕事内容欄ですが、
どんな仕事かを分かりやすく伝えられていますか。
例えば、保険の営業職の場合、
単に「保険の営業」と記載していませんか。
営業を行うことは分かるのですが、
どのような商品を扱うのか、
どんな顧客か、
新規開拓なのか既存顧客へのフォローなのか、
等を記載していると求職者の方はとても分かりやすいと思います。
つまり、営業という一般的には言葉だけでイメージしやすい業務についても
「その会社にとっての営業職」という点にもっとフォーカスして記載することが
大切です。
看護師や、介護士、調理人などについても、
大病院かクリニックなのか、使用する機材、
スタッフの人数、診療科目、デイ中心なのか訪問中心なのか、
料理の種類、店舗の席数、作業内容、
等を詳しく記載するとより具体的にイメージしてもらえます。
ある会社で採用が決定した方に後日聞いたところによると、
「一日の仕事の流れが紹介されていて、とても分かりやすかった」
という感想がありました。
ハローワーク求人票の仕事内容欄は、
ハローワークの担当者が求職者からよく質問を受ける項目の一つだそうです。
それだけ記載内容が「うすい」求人票が多いということでしょう。
逆に言うと、記載内容が充実している求人票というだけで、
求職者の方にはとてもよいアピールになる、ということでもあります。