働く方の会話から思うこと
本日は、夏休み最後の日。
小学生の息子がサッカーの試合をしています。
それを見ながらコラムを書いています(笑)
こうやってサッカーを見ていると、
「経営ってサッカーと同じだなあ」と感じます。
経営者は、監督。
試合に勝つための道筋を示してあげる必要があります。
経営でいうと、理念やビジョンでしょうか。
相手(環境)に合わせた戦略と戦術も必要です。
そして、ピッチに送り出したら、あとは見守るだけ。
もちろん向かう方向性が違っていたら指示を出して修正。
サッカーのピッチ上では、ゲームキャプテンが実質的なリーダーです。
会社でいうと、プロジェクトリーダーや実施責任者のような管理職でしょうか。
社長は、いったんピッチに送り出したら、
あとはその責任者を信頼して待つ、ということが必要です。
ピッチ上では実際の戦術どおりに試合が運ぶことはまれです。
経営においても、当初の計画が100%進むことはほとんどないでしょう。
そんな時でも、会社の理念やビジョンがあれば、
進む方向性がブレることはないはずです。
理念やビジョンは本当に大切だと思います。
それらがない会社は作ることをお勧めしますし、
社長の一番の仕事はそこに尽きるのではないかとも思うのです。
言うまでもありませんが、作っただけでは意味がなく、
その理念やビジョンを従業員に浸透させることが最も重要です。