コラム
働き方改革で思うこと
2019年4月6日
働き方改革。
この言葉を見聞きしない日がないくらい、今、話題沸騰中のテーマ。
ありがたいことに私の事務所にも企業から連日この対応に関して問合わせがあります。
さて、この働き方改革ですが、目的は労働生産性の向上。
少子高齢化の影響で労働人口が減少するため、
一億総活躍社会を目指しみんなが「労働」に参加できる機会をつくって乗り切ろう、と。
みんなが参加できるようにするためには、
多様な価値観、生活スタイルの変化に対応するために企業も変わっていかないといけない。
今までのやり方では、会社がヤバくなる、と危機感を抱いている社長も多いと思います。
特に、「人」と「情報」が集まってこないことに気付き出しています。
ホリエモンこと堀江貴文さんが確か著書の中で情報の重要性を述べていたと思いますが、
情報も結局は人が保持、発信するもの。
「人」の問題は、(もう顕在化していますが)今後会社経営の一番の重要課題でしょう。
それはAIの活用が浸透してきても変わりはありません。
働き方改革。
いろいろと思うところもありますし、この改革が遠い昔となったときに、
本当に労使がハッピーな状態になっているのか正直分かりません。
ただ、一つ言えるのは、この時期に
「働き方改革?うちにはそんなの関係ねえ」と言っている会社は危険です。
環境の変化に対応できるものだけが、生き残っていくのです。
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