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三谷文夫プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

健康保険は「協会けんぽ」だけではありません。

三谷文夫

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テーマ:労務管理

社会保険は、個人事業であっても5人以上の従業員を抱えていたら、
加入の必要があります。
法人の場合は、代表1人でも加入が必要です。

ここでいう社会保険というのは、健康保険と厚生年金保険。

一般的には、
健康保険は、全国健康保険協会(協会けんぽ)、
厚生年金保険は、日本年金機構、
が運営している保険に加入することになります。

ただ、この「協会けんぽ+日本年金機構」という組み合わせが
全てではありません。

例えば、歯科クリニックの場合、
健康保険は、歯科医師国保に加入し、
厚生年金は日本年金機構、という組み合わせでも構いません。

健康保険は、職業によって、
その職域に従事している方を対象とした団体があります。
上記の歯科医師国保や、医師国保、弁護士国保、建設国保などです。

協会けんぽ、各国保については、保険料の仕組みから加入対象者の要件、
給付内容などについてそれぞれ違っています。

現在個人事業で、従業員が5人以上になり、
いよいよ社会保険の加入が必要となったときで、
今まで、このような職域の国保に加入している場合は、
健康保険と厚生年金保険の加入の仕方にはバリエーションがありますので、
ご不明な場合は、社労士などの専門家にご相談してみてくださいね。

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三谷文夫
専門家

三谷文夫(社会保険労務士)

三谷社会保険労務士事務所

労務についての法的観点からのアドバイス、それに加えて人材育成、組織力向上についての研修を行うことができることが私の強みです。「明日から実践できる研修」をモットーに、現場ニーズに合わせた研修が特徴です。

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