意外と見落とされがちな介護休業制度

介護休業は、育児介護休業法による制度です。
介護が必要な家族を抱える労働者が、
仕事と介護の両立を可能とすることが目的です。

この介護休業ですが、

・対象家族1人につき
・原則1回
・最大93日間
・3回まで分割取得可能

と言う制度です。

介護休業中は、雇用保険から、介護休業給付金が支給されます。
そのため介護をしながらでも雇用継続が図られるようになっています。

貴重な人材が介護によって離職せざるを得ない状況を防ぐためにも、
人事担当者は従業員への正確な情報の提供はしておく必要があります。

「そんな制度があったら退職しなかったのに」
とならないようにしておきましょう。