社長の労災保険
人事評価制度を作成する上で、私が大切にしているキーワードがあります。
それは、
「納得感」
人事評価制度というと、
どうしても「きっちり」したものをイメージされる経営者が多いです。
しかし、人事評価制度は、あくまで運用が大事です。
「使える」制度でないと全く意味がありません。
そういう意味では、80%くらいの制度設計くらいで、
あとは運用していく中で「使える」ものに微調整する方がよいです。
そして、制度設計や運用の中で、一番のポイントは、
さきほどの「納得感」。
従業員としては評価される側なので、
どちらかというと否定的な見方が多いでしょう。
しかし、評価する基準が見える化されると不思議なことに、
プラスに評価される人だけではなく、
マイナスに評価される人にも納得感が得られます。
そして、そのような納得感を得られるような制度を作成するべきです。
従業員満足という言葉があります。
評価制度では、全員が満足感を得られるわけではないでしょう。
しかし、一定の納得感は与えることができます。