塩麹の魅力について

藤村喜美子

藤村喜美子

テーマ:SDGs「野菜料理」における食品ロス削減

手作りの塩麹の魅力を一緒に考えてみましょう。

【塩麹の作り方】
塩麹は塩の分量で出来上がった塩分濃度は違います。
辛い塩麹よりも、ちょっと控えめな辛さを好むなら塩の分量を控えます。
控えめな辛さが好きなので、
(材料)
生米麹 500g  塩 70g  水550g
1. 麹をよくもんでほぐす
2. ビニール袋に麹と塩を入れてしっかりともみ込む
3. 容器に、2と水を入れて混ぜる (ひたひたになる程度)
7~10日間混ぜ続けて、ほんのり甘さを感じたら冷蔵庫保存します。
雑菌が入らないように、使うときはきれいなスプーンを使う
手作りの塩麹
『ここでQuetion&Answer』
「麹」とは?
麹は日本の環境でしか育たないとも言われています。
米・麦・大豆など、精白するときの糠などに麹菌を繁殖させたもので、一般的には米麹がよく使われますが、蒸した米に麹菌を繁殖させると「米麹」が出来上がります。

「酵母」とは?
キノコやカビの一種で、有機物(例えば糖など)が入って成長していく微生物のようなものです。
酵母+糖は、アルコールとアルコールと炭酸ガスに分解する。この過程を「発酵」といいます。
「手作りのフルーツ酵素」も、果物と砂糖を手で混ぜながら発酵させていきます。

「塩麹」の日持ちは?
冷蔵庫保存で6ヶ月は大丈夫です。容器のフタはしっかりと閉めておく。

「塩麹が少し変色している」けれど?
長く冷蔵庫に保存していると、フタを開けて空気に触れると酸化しやすくなり、白色→黄色→茶色に変色することがあります。
黄色に変色した塩麹は、味見をしてみてください。異臭が無ければ大丈夫です。
茶色に変色したものは、雑菌が混ざっている可能性があるので使用を控えた方がよいでしょう。

       「塩麹のライスパン」白飯を入れて、塩麹で優しい味に仕上げました。
塩麹のライスパン 
「高野豆腐と椎茸のから揚げ」手で揉みちぎった高野豆腐と椎茸を小麦粉と混ぜ合わせて、塩麹をたっぷりと入れてから揚げ風にしました。
高野豆腐と椎茸のから揚げ
椎茸はたっぷりと使いましたが、冷蔵庫で少しだけ茶色くなりかけていたので、朝から外干しにして、日光に当ててセミドライにしました。
メインディッシュにもなるヘルシーな美味しさです。

★レッスンは 事前に予約が必要です(09083681352 藤村)
★メールでのご予約 friend_kim23@maia.eonet.ne.jp

『「SDGs」セミナー・・・キッチンから家庭でできる『食品ロス削減』とは』のご案内については、セミナー・イベント情報をご覧ください。
今回から「ナチュラルフードクッキング教室」にて開催します。

URL https://naturalfood-23.hirameki7.site/

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藤村喜美子
専門家

藤村喜美子(料理研究家)

ナチュラルフードクッキング教室

ナチュラルフードを使った健康的でおいしい野菜料理の作り方を日々研究しています。SDGsに取り組む料理教室として、皆さまの体質にあった「野菜料理」を学んで頂くために、レッスンは基本一対一で行います。

藤村喜美子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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