コラム
「セミナー for 神戸 DFT(Diabetic Foot Team)」
2019年4月2日 公開 / 2019年7月17日更新
サクラの開花も始まりましたが、皆様はお元気にお過ごしでしょうか。
さて、先月に糖尿病の足病変に関する研究会に参加してきました。
神戸大学 形成外科、総合内科、糖尿病内分泌内科や北播磨総合医療センター 形成外科・重症虚血肢センター、糖尿病内分泌内科の医師や看護師のメンバーなど、多くの施設からの参加者と一緒に、足について勉強して、熱く語り合いました。
JCHO 神戸中央病院と神戸大学医学部付属病院の看護師からから、足病変を有する糖尿病患者さんに対して、チームでかかわることの大切さや患者さんのことを一生懸命考えるが故の葛藤があることを教えてもらいました。
当院からは、フットケア外来での取り組みを紹介させていただきました。
足のケアは、足を守るだけでなく、その人自身を守るケアであると言われています。私自身、フットケア外来をやっていくにつれ、フットケアの重要性や奥深さを再認識しています。その人の足を守るためには、それぞれの人生の物語を知る必要があると言われています。
当院でも、それぞれの人の価値観や人生の物語を大事にして、それぞれの人生を豊かにするお手伝いが出来ればと、決意を新たにすることが出来ました。
患者さんの人生を豊かにする方法の1つとして、これからもフットケアに真摯に取り組んでいきます。
足が痛い、タコがある、爪がおかしいなど、足のトラブルでお悩みの方は気楽にお声掛けください。
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