高血圧はなぜ運動が必要か？

日本国内で最も多い病気の一つ高血圧症
推定患者数は、4300万人と言われています。

厚生労働省の調査によると、
30歳以上の男性の60％、女性の45％
が高血圧を抱えているとされています。



前回血管の弾力性を保つには？
というコラムを投稿させていただきました。

その中で血管の構造について触れましたが、
高血圧症になると、この血管の内膜の内皮細胞の機能が低下すると言われています。
全身の筋肉をしっかり働かせる運動を行うことで、
血流が改善され、血管の弾力性も改善されることが分かっています。

高血圧症の方が運動時に気を付けなければならないのが、
息を止めて運動を行わない！ことです。
息を止める＝バルサルバと言って、血管内圧が高まり更に血圧を高めてしまいます。

特に筋力トレーニング実施には注意が必要です。
力を入れる時は、必ず息を吐きながら行いましょう

お勧めはウォーキングなどの有酸素運動ですが、
こちらも心拍数がほとんど上がらない負荷ですと
あまり効果が得られにくいので、

どれくらいの心拍数が良いのか？
専門家にお尋ねください。

フクラメディカルフィットネスにも
高血圧の改善の為に運動療法を実施なさっている方が
いらっしゃいますので、

健康診断で高血圧症と診断をされた方は、
一度見学や体験にお越しください！



昨日は母の日でしたね！
お見せにはきれいなカーネーションの花が
綺麗に並べられてました。
綺麗な花を見るだけで、気持ちが穏やかになります。

今週もよろしくお願いします。