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コラム
自らの労働時間が長いと上司が評価していると考える割合が高い:内閣府調査(ワークライフバランス)
2014年1月14日
内閣府が発表した「仕事と生活の調和(ワークライフバランス)レポート2013」によりますと、
自らの残業時間が長い人ほど、上司から評価されていると考える割合が高いことが分かりました。
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/report-13/h_pdf/shiryou.pdf
これによりますと、長時間労働に関して下記のことが明らかになりました。
1.週労働時間60時間以上の雇用者の割合は、2009 年以降 9.0 %台が続いており、業種別では「運輸、郵便業」(18.9%)、「建設業」(13.6%)、「情報通信業」(12.4%)が高い。
2.残業している人に対す上司の評価について部下が抱いているイメージは、1日当たりの労働時間が長い正社員ほどポジティブな評価をしていると感じる割合が高い。
3.一方、企業の人事部では「従業員が、残業や休日出勤をせず、時間内に仕事終え帰宅すること」は、
人事評価 においては「考慮されていない」(74.0%) が最も多い。
企業と労働者の間で意識の違いがあるようですね。部下は、長時間労働をしないと人事評価において評価されない、と感じていています。余計な残業を支払わなくて済むよう、上司が時間内に仕事を終わらせ、帰りやすい雰囲気を作ることが大事でしょう。
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