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毒親とは?過干渉などの特徴やタイプを把握し「なんとかしたい」と願う人に向けて贈るコラム7選

虐待だけでなく、子どもの意志や個性を尊重しない過干渉も毒親の要因

「毒親」という言葉があります。字からも読み取れるように、子どもにとって毒になる親という意味です。アメリカの精神医学者スーザン・フォワードの著書「毒になる親(toxic parents)」から生まれた造語で、子どもに悪影響を及ぼす親を指す言葉として広がりました。

毒になる親(toxic parents)

暴力をふるったり、暴言をはいたり、子どもの世話をしないネグレクトといった虐待だけでなく、「子どものやることすべてに口を出し、指示をする」「何事も親の意見を押し付け、決めてしまう」など、過干渉により子どもをコントロールするのも毒親だと言われています。

子どもの気持ちや意思を尊重せず、個性を認めようとしない環境は、子どもにとってストレスになり、大人になっても癒えることなく心に残ります。

「親の思い通りにできない自分はダメな人間なんだ」「まわりが期待するような『いい子』でなければ意味がない」と自分を否定したり、「自分が本当にやりたいことはなに?」「自分は何のために生きているんだろう?」と自分を見失ったり。「自分に自信を持てない」「自分がわからない」といった状態で生きるのはとても不安定で、つらいものです。

ただ過干渉などの場合、親も一生懸命に子育てをしている中で、知らず知らずのうちに「毒親」になっていることがあります。「子どもの将来を心配するあまり…」ということもあるでしょう。親自身も「○○しなさい」「○○はすべきではない」といった支配の強い親のもとで育ち、わが子に同じことを繰り返している可能性もあります。

「私は毒親かもしれない」「私自身、毒親の影響を受けている」という人に向けて、専門家からのメッセージを紹介します。

「私は毒親です」。その瞬間、すでに変化は始まっています

私たちは自分を「いい人間」「正しい人間」と思いたがる生き物ではないでしょうか。このイメージを保つために使われがちな防衛システムに「否認」というものがあります。目の前の現実・事実を認めない状態です。

例えば、わが子に対して不適切なかかわりをしている場合。親御さん自身が現実を直視し、自己変革に取り組むと状況が改善する可能性が高まります。「私は毒親です」、この何気ない一言が、実は否認を乗り越えたことを意味する言葉。これを言葉にできたとき、すでに回復の歩みが始まっています。そしてその一歩は決して小さな一歩ではありません。大いなる一歩なのです。

https://mbp-japan.com/fukuoka/trifolie/column/5059031/

「私は親のようにならない!」にたどり着くための方法

子育ては大変です。そこに自分自身の生きづらさまで加わると、次第に心の余裕を失い、したくなかったことを子どもにしてしまうこともあるかもしれません。

ヒステリックに怒鳴ったり、手をあげてしまったり、切なる訴えを無視したり。これが日常的になったとき、あることに気づくかもしれません。自分が毒親と忌み嫌う「あの親」と同じことをしている自分に。正面切って向き合うにはあまりに苦しい現実です。ですが、ここが分岐点となり選択を迫られます。
◎選択肢①:この現実から目を逸らし「(こんな風に育てた)親の責任」と見なす選択

◎選択肢②:この現実を直視して「(親は許し難いけど)私の課題」と引き受ける選択

毒親卒業の先にあるものとは。

https://mbp-japan.com/fukuoka/trifolie/column/5047513/

自分が毒親だと気づいたときが、子どもが幸せになる第一歩!

毒親になるのは特別な人ではなく、ごく普通の人です。誰だって最初から親として完璧な存在ではありません。子どもが生まれて初めて親になるのです。大切なのは、自分の未熟さを認めること、その上で親として成長しようとする素直な心を持つことです。

子どもが爆発して初めて、自分の子育てに問題があったと気付くかもしれません。信じてきた子育てが間違っていたのかと驚き、悲しみにくれるでしょう。しかし、これは毒親を卒業するきっかけにもなります。子どもは自分の気持ちを吐き出すことで、親の過干渉から抜け出そうとしているのです。

https://mbp-japan.com/tokyo/ukaiyasumi/column/1368690/

自分の親が毒親と思ったら、自分の気持ちをしっかり持とう!

親自身は毒親という自覚がないことがほとんどです。本人はあくまで子どもの将来を思っての言動なのかもしれません。言われる子どもにとっては、自尊心や世の中での居場所を奪われる行為です。

過去を清算しようと親に謝罪を求めても解決することはまれです。親を変えることは難しくても、自分の考え方を変えることで事態は好転します。親がしてきたことを過去に戻って変えることはできません。しかし、これから起きる未来は自分の意志と行動でどうにでも動かせます。人生の主役はあなた自身です。

https://mbp-japan.com/tokyo/ukaiyasumi/column/1368153/

もしかして、いつまでも子ども扱いする親は毒親?

子どもの将来のことを考え、献身的に尽くしている良き母。社会的な常識もあり、家庭のことを第一に考えている。そんな理想的な母親たちも、実は毒親の予備軍かもしれません。子どものことが心配で仕方ない、ついつい行動に口出ししてしまう…。子どもを持つ親ならよくあることですが、行き過ぎはよくありません。

「頭ごなしに何でも否定」

「常に子ども扱い」

「将来を強要」

「親の都合よく解釈」

親ならば、多かれ少なかれこうした傾向はあるでしょう。当てはまるから即毒親ということでもありませんが、子どもは自分とは別の人間で価値観も違うという事実を上入れることが大切です。

https://mbp-japan.com/tokyo/ukaiyasumi/column/1368449/

ついつい、子どもに過干渉になってしまっているのは毒親の兆候?

子どもに口うるさく指図してしまうことは誰でもあります。しかし、大きくなった子どもに過度の干渉をすれば、自立心や自尊心を損ねることになりかねません。子どもが進もうとする道を先回りして、つまずかないように危険なものをすべて取り除いてしまう。失敗しそうなことが分かっているのに黙って見ていられないという親心と、すべて親が決めてレールを敷いてしまうことはイコールではなく、子どもが自立していくためには多少の失敗も必要と思う必要があるかもしれません。

https://mbp-japan.com/tokyo/ukaiyasumi/column/1368689/

毒親と思われる親、子の関係

毒親と言っても、虐待していたり、常に暴言を吐いていたりすると分かりやすいのですが、中には愛情もあり模範的に見えてしまう親もいます。それから、子離れ、親離れが出来ないほどの友達のような親子関係もあります。大切なお子さんのために自分は大丈夫か、少しだけ振り返ってみてください。

毒親に育てられると、ネガティブな性格、不安や悩みなど諸要素の原因になる事があります。立ち直りには時間がかかりますが、自分が育った状況を自覚し、親と距離を置くことです。親に反省してもらおうとしても、ほとんどの場合、親が認め、行動を見直すことはありません。

https://mbp-japan.com/saitama/kiaozora/column/5010917/

まとめ

毒親という言葉は暴力や暴言、ネグレクトといった虐待の類いだけでなく、子どもへの行き過ぎた愛情や過度な干渉に対しても用いられます。

「すべては子どものため」と一生懸命に子育てをしているはずなのに、子どもの毒になっている可能性があります。

親であれば子どもの将来や日々の生活を心配し、より良い方向を導こうとするでしょう。ただ、子どもの意見や気持ちを無視するなど、親の思う通りに子どもをコントロールすることは、子どもによい影響を与えず、大人になっても子どもの心を支配します。

親も子どもも「自分は毒親では?」「毒親に育てられたのでは?」と気づくことが大切で、そこから変化が始まります。専門家の言葉から、そのきっかけを得ましょう。