会社名で、漠然と商品やサービスを売っていませんか?~商品ブランドとブランドイメージの重要性~

松本尚典

松本尚典

テーマ:ブランディング 効果



1.ブランディングと売り上げの関係


莫大な広告費用を投下できる大企業は、既に、その知名度が行き渡り、企業名が商品に対する信頼性を消費者に連想させるまで、ブアンドイメージが高まっています。

しかし、このような状態を作りあげるためには、テレビCMやスポンサーなどの広告費に、年間数千億円を投入する必要があり、中小企業が、このような状態に至らしめることは、ほぼ不可能です。

中小企業が、売上をあげてゆくためには、ゲリラ戦ともいえる、ターゲティング広告や口コミを地道に活用し、高い費用対効果を見込める限定的な広告戦略をとり、効果的に売り上げをあげてゆく道を選択するしかありません。その王道は、商品やサービスを磨き上げ、消費者の評価をあげ、自社の対象とする消費者のペルソナを明確に定義したうえで、限定的な広告をかける活動を、アタマをつかっておこなう必要があります。

そして、重要なことは、ターゲットを絞った消費者から見える自社の「姿」が、魅力的で、信頼に足るものであることを、アピールすることです。

中小企業では、良い商品やサービスを持っていても、この消費者から見える姿が、非常に「零細」に見える企業が多く、これが、ターゲットにささっても、売上に繋がらない理由である場合が少なくありません。

これが、ブランディングに問題があるケースの結果です。

ブランディングは、大企業だけのものではありません。中小企業が、売上に対する費用対効果が高い広告を行うためのマーケティング手法を採用する一方で、そのアクセスの、売り上げ転換率を高めるための重要な施策です。

2.中小企業のブランディングの手法


ブランディングの手法は、会社名とは別に、商品・サービスの信頼を高めるイメージを消費者に発信するものである必要があります。


・商品・サービスのイメージを発信するロゴや商標の制定
・商標登録による法的な保護の確率
・イメージモデルの採用による、「顔が見える」イメージ戦略


このような方法があります。

3.具体的な事例


松本尚典が代表取締役を務める株式会社URVテクノインテリジェンスのエンターテイメント事業が主催するモデル芸能事務所DRISAKU 。

東京調布市に本社を置く、シャフト株式会社様は、オリジナルジグソーパズルの製造メーカーで、楽天のギフト部門でトップを走る企業です。


この度、株式会社URVテクノインテリジェンスが、同社の新たなブランド「彩り工房」をデザインさせていただき、同時に、モデル芸能事務所DRISAKU所属のDRISAKUモデル花川愛梨 を、広告イメージモデルとして採用いただき、総合商品カタログを制作させていただきました。

また、同カタログの制作にあたっては、株式会社URVプランニングサポーターズが、持続化補助金の申請・採択・報告の総合支援をさせていただき、制作費の3分の2を補助金で賄っていただくことはできました。

是非、事例をご覧ください。


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松本尚典
専門家

松本尚典(経営コンサルタント)

URVグローバルグループ 

経営者の弱みを補強して売上を伸ばし、強みをさらに伸ばして新規事業を立ち上げるなど、相談者一人一人の個性を大切にしたコンサルティングで中小企業を成長させる。副業から始めて、独立で成功したい人も相談可能。

松本尚典プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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