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若井亮
弁護士
若井亮(弁護士)
弁護士法人若井綜合法律事務所
フリマアプリやSNSでチケットをやり取りしたところ、「その転売は法律違反だ」と指摘された、あるいは警察から連絡が来た。チケットの高額転売については「定価より高く売れば犯罪」と単純に説明されることがあり...
会社のファイルを自分のメールアドレスに送った、退職前に顧客リストを印刷した、私物のUSBメモリにコピーした。こうした行為が後から問題になったとき、会社側から告げられる言葉は一つではありません。「営業秘...
家族や交際相手、同僚のIDとパスワードを使ってログインしてしまい、後から不安になって調べ始める方は少なくありません。不正アクセス禁止法は、中身を見たかどうかや、実際に損害が出たかどうかとは別のところ...
生成AIで作った性的な画像について、「実在しない人物なら問題ない」という説明を目にすることがあります。短くまとまっていて分かりやすい一行ですが、これだけを持ち帰ると判断を誤ることがあります。 「実...
整体院や治療院、リラクゼーションサロンで、施術中の行為について「告訴する」「告訴した」と告げられる相談があります。身体に直接触れる仕事である以上、こうした申告はどの施術者にも起こり得ますが、いざ自...
児童買春・児童ポルノ禁止法の条文を読むと、「児童買春」の定義の中心に「対償」という耳慣れない言葉が置かれていることに気づきます。 この言葉の理解は、実務上かなり重要です。「現金は渡していないか...
セルフレジで会計を済ませたつもりだった。試着室に持ち込んだ服の数が合わないと言われた。カートの下段に載せた飲料のケースを、レジで下ろさないまま出口を通ってしまった。こうした場面で店から声をかけられ...
同居している家族の財布から現金を抜いた、親の通帳を持ち出した、家族の貴金属を黙って売った。こうした相談でよく出てくるのが「家族の間なら罪にならないと聞いた」という言葉です。 根拠とされているのは...
店の事務所に通され、「警察は呼ばないので、この場で話をつけましょう」と言われた――万引きをめぐるご相談で、最初に語られる場面のひとつです。 このとき、多くの方は提示された金額を払うかどうかだけを考...
「身辺調査をされることになったが、過去の事件のことは分かってしまうのか」。結婚を控えた方や、転職の選考が進んでいる方から、こうしたご相談をいただくことがあります。 結論から申し上げると、前科や前...
前科がついた後で「もう海外には行けないのではないか」と不安になる方は少なくありません。結論だけを先に言えば、行けなくなるとは限りません。ただ、判断の順番を取り違えると、出発の直前になって渡航そのも...
「執行猶予の期間が終われば、資格の制限もなくなる」という説明を目にすることがあります。大きな方向としてはそのとおりなのですが、実際にご相談をいただく場面では、消えるものと消えないものが入り混じって...
前科調書という言葉は、刑事裁判が始まってから初めて耳にすることが少なくありません。法廷で検察官が読み上げる証拠の中に「前科調書」が含まれていて、自分に関する書面であるのに、それがどこで作られ、何が...
2025年6月1日から、刑罰の名前が変わりました。それまでの「懲役」と「禁錮」がなくなり、「拘禁刑」に一本化されています。刑の種類そのものが変わるのは、明治40年に現行の刑法が制定されて以来のことです。...
「情状のために資料を出したほうがよい」と言われても、何を、どれだけ集めれば足りるのかは分かりにくいものです。インターネット上には書面の名前を並べた一覧が数多くありますが、名前を知っても、その書面が...
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