特許出願技術動向調査の機械翻訳編
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
特許庁のサイトで、特許行政年次報告書2021本編掲載図表がダウンロード可能になりました。
他社の知財動向などを業界の噂話などで聞いたり、
実務をやっていての肌感覚で考えるのも大事ですが、
このような統計資料からマクロ的な視点で考えることも
同時に重要だと考えます。
例えば、日本からの海外出願は2011年から比較すると
2019年は増加しています(1-1-28図)。
ただ、2013年から2016年までの期間で見ると
右肩下がりです。
毎年海外出願が増えてきているという印象でしたが、
データを見ると異なっていました。
また、海外の出願人による特許出願は落ちておらず、
出願件数が減った主要な原因は日本企業の出願件数が下がっていること
など面白い知見が得られました(1-1-17図)。
皆さんもデータを見ると色々な学びがあるかもしれませんよ。
参考:特許行政年次報告書2021本編掲載図表ダウンロードページ
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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