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コラム
特許出願技術動向調査の機械翻訳編
2021年5月2日
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
特許庁が出願技術動向調査をリリースしました。
今回調査されたものの中に、機械翻訳の技術がありました。
先日、中国の機械翻訳の話題があったばかりだったので、
運命を感じました。
技術動向調査によれば、現在の機械翻訳市場は、
2016年に4.35億ドル(約474億円)で、
2017年-2025年にかけて年平均14.6%成長していくそうです。
2009年から2018年の出願動向を見ると、
世界全体のファミリー件数は、
中国が31.3%
米国が29.1%
日本が19.8%
となっています。
また、2016年-2018年を見ると中国系の企業による
出願が増えているようです。
ただ、論文数になると欧州も上位になるので、
なぜ、欧州では論文数が多いのに、出願数が少ないのか不思議です。
アメリカや中国の第一国出願義務などが影響しているのかな?
参考:特許出願技術報告(機械翻訳)
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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