編集著作物についての判例
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
Twitter上で、ある社会学者が、アニメ版の銀河英雄伝説の男女男女役割分業の描き方は変更した方が良いという旨の主張をして、炎上しました。
銀英伝は人気作品ですから、様々な意見を持つ方がいるのだと思います。
基本的に、著作物には著作権があります。
このため、二次創作など同人活動をするには著作権者の黙認という形になります。
しかし、この銀英伝に関しては、ガイドラインがあります。
意見がある方は、このガイドラインに沿って、自分の好きな銀英伝の世界を作れば良いと思います。
私自身も銀英伝は学生時代にハマった好きな作品です。
2巻を読んで茫然としたり、部室で先輩が嫌がる私の前で8巻の某シーンを音読したのは良い思い出です。
私は一度読んだ作品はそのままでいて欲しいと思っています。
中国の人気作家の金庸の天龍八部という作品が好きだったのですが、金庸が晩年改稿し、色々と結末が変わりました。
その結果好きなキャラクターの結末が変わり、悲しい思いをしました。
銀英伝も色々と思い入れのあるキャラクターがいるため、あまり作品に手を加えて欲しくないです。
参考:らいとすたっふ所属作家の著作物の二次利用に関する規定
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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