意匠法は国ごとに異なる。
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
本日、高石弁理士が書かれた論点別意匠裁判例辞典を購入しました。
テーマ毎にまとまっており、1ページあたり一判例が紹介されています(ページによっては審査基準やWGの資料です)。
また、問題となった意匠が記載されているので、論点などが理解しやすいです。
また、この本には意匠の概況が掲載されていました。
意匠の近年の出願件数は、約3万件
意匠の最終的な登録率は約90%
意匠の拒絶理由
◯約40パーセントが「類似(新規性や先願)」
◯約10パーセントが「創作容易性」
◯約16パーセントが「一意匠一出願」
登録率も高いですし、権利期間も長いので、意匠制度はもう少し利用されても良いと思います。
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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