中国商標でのコンセント制度
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
中国企業も中国商標で失敗しています。
喜羊羊としまじろう(巧虎)は、中国の子供達に大人気のキャラクターです。
特に、喜羊羊は、中国で初めて成功したキャラクターと言っても良いぐらいで、大人気です。
また、しまじろうも人気キャラクターで、中国では子供の通信教育システムがほとんど無かったため、順調に会員数を伸ばし、現在では約22万人いるそうです。
しかし、喜羊羊と、しまじろうでは、知財保護に大きな違いがあります。
しまじろうは、きちんと商標権で保護されていますが、喜羊羊は、商標権で保護されていません。
喜羊羊が出た当初、ここまで人気が出るとは思わずに商標権を取得していなかったようです。
喜羊羊の模倣品の例
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このため、喜羊羊の模倣品被害が多くなり、さらに、喜羊羊がプリントされた粗悪な歯磨き粉が販売され、子供に健康被害が出て、権利者も困っているようです。
中国国内企業が、模倣品被害を受けてきているので、より模倣品に対する対策が厳しくなることが予想されます。
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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