不調原因マップ!
松江市にも雪が降りました。暖冬で雪かきなくて少し楽だったのですが、全く降らないのもよろしくないですよね。久し振りに先日少し雪かきしました。
さて、この時季ご定番の冷えについてです。
女性を中心に冷え性の方は多いと思います。もちろん男性の方もおられます。だいたい冷えタイプの人は、風邪のとき喉から始まることが多いです。膀胱系ですからね。自覚があれば良いのですが、自覚のない冷え性の方も、今まで案外多く観させていただいております。
しかし、たとえ自覚があっても、なかなか冷え取りが出来ないのも冷え性の難しいところです!
冷えは、ピンキリです。冷え対策の防御で改善する方も入れば、何年越しに体質改善しないと結果が出ない人まで・・
ですが、まずは冷えに関連することを実行しますと変化が出るはずです。
第一に靴下の重ね履きです。それ専用も売ってますが、まずはお持ちのものを2枚以上重ねる生活です。もちろん夜、寝るときも靴下を履きましょう。そして、足湯です。温泉の足湯ではなく、整体でいう足湯ですのでやり方が違いますし、目的も違います。
足のくるぶしのところまで両足お湯につけます。6分間です。お湯の温度がポイントで極めて熱い温度です。温度を測る必要はなく個人差で、足がつけれるギリギリの熱い温度です。冬の時季は3分ぐらいでぬるくなりますので、最初から熱湯をポットかボールにでも用意されて3分ぐらいで適当にたしてください。
6分経ったら足を上げて、両足の色が紅色に同じようでしたら終了。片足の色味が紅色でなければ、また熱い湯に2分間片足のみ追加して終了です。
熱刺激療法ですので、お風呂とかぶると効果ありません。前後1時間ぐらいは避けた方が良いです。冬は夜すると良いです。その後は、お水で水分補給されて靴下を履いて就寝します。
子供さんから大人まで副作用なく、出来ます。高齢の方だけは皮膚感覚が鈍くなっていますのでヤケドされないように、特に注意しましょう。冷え性だけでなく、腎、膀胱系に効きますので、膀胱炎や生理関係、怠い方、前立腺、腰痛、肩こり、風邪時、不眠まで幅広く対応出来ます。
上虚下実といって、下半身の流れが良くないと上半身、とくに肩から頭の方にトラブルが出やすくなりますので、下半身を冷やさないように頑張ります。
整体操法では、冷えの急所がいくつかありますが、特に胸椎4、5番、10、11番など使いますしアキレス腱が硬くなっていたり骨盤の動きも調整していきます。
軽い方から重度の方までおられるのが冷え性の現実ですが、できることから始められ整体操法のように身体全体のバランスを観て調整していきますと、よろしいかと思います!
また、冬の健康法は整体では生水を飲むことです。お茶ではなく生水です。代用できません、その上で嗜好品を飲みましょう。身体の内側が乾くと頻尿となり、また粘膜に水分が足りず身体の内面から忙しくつくります。負担を掛けないようにしてあげましょう。
整体では冷え取りの体操も効果的です。当院でご指導しています。しもやけクラスの方も手足が冷たくてしんどい方も、まずはスタートしていきましょう♪
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アフターマーゴ 鹿島 篤