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福味健治

建築主の思いを形にする注文住宅の専門家

福味健治(ふくみけんじ) / 一級建築士

岡田一級建築士事務所

コラム

ニューヨークの医師も空気感染を認識している

2020年4月7日

テーマ:【カフェテラス】

コラムカテゴリ:くらし

新型コロナウィルスは状況だけ見れば空気感染している。

前々から、新型コロナウィルスの空気感染の可能性をコラムにしましたが、ニューヨークでコロナウィルスと戦う最前線の医師が、空気感染しているとレポートしています。
日本の緊急事態宣言が遅すぎる理由、コロナ最前線の米医師が戦慄
飛沫感染と空気感染とは、呼吸する事で感染する経路はよく似ていますが、感染力が全く異なります。
飛沫感染はマスクで防げたり、感染者から数メートル距離を取る事で防げたりしますが、空気感染は、それでは防げません。
感染者の吐く息を吸い込むだけで、感染の危険があるのです。
タバコの煙をイメージして下さい。同じ室内にいて、一人がタバコを吸っていると、もう一人は目を閉じていても、他方がタバコを吸ったのを臭いで感じますよね。臭いを感じた時点で、タバコを吸った人の吐いた息を吸い込んだ事になります。
これだけで、感染してしまうかも知れないのです。
これが、飛沫感染との大きな違いです。
先に紹介した医師が、重篤化してしまうと、現時点ではどんな薬も効果が無いと報告しています。
私達に出来る事は兎に角「三密」を避ける事です。
満員電車や混み合ってる場所に行かない。密閉空間に行かない。人との密接な接触は避ける。
これが、心がけ一つで出来る、最も効率の良いコロナ対処法です。
2月28日コラム:空気感染の可能性
4月1日コラム:コロナは空気感染しているのではないか

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