失礼な電話
せっかちの方が標準語に近いのでせっかちと書きましたが、関西風に言うとイラチ。
歩くスピードが関東の人の1.2倍あると云うデータもあるそうです。一昨日仕事で神奈川の相模原市橋本まで行きました。橋本はリニア新幹線の停車駅になった事で俄かに脚光を浴びています。
新横浜から、横浜線のホームで八王子方面行きの電車を待ちます。来たのは各駅停車。新横浜から駅が12駅もあるので、各駅停車は辛い。快速電車に乗ろうと鈍行をやり過ごします。橋本は関西では名が知られていませんが、京王線のターミナルでもある大きな駅です。次に来た電車もまた各駅停車。「???」「関東の人はのんびりしている。関西やったら駅員に文句の一つも言うてるやろなあ」もう一台やり過ごします。次に来た電車もまたまた各駅停車。時間もなくなってきたし仕方なく乗りました。12駅もあるのだからどこかで快速待ちするだろう。そこで乗り換えれば良い。と思って乗りましたが橋本に着くまでこの各駅停車が先行しました。あまりにおかしいので時刻表を見ると、快速があるのは昼間の閑散期だけで、朝夕のラッシュ時に快速が走っていません。
これで、関東の人はJRに文句を言わないのでしょうかね??それとも同じ料金で止まる駅と止まらない駅に差をつけるのを快しとしないのでしょうか。気質の違いなのか何なのか関西人である私にはとても異質に感じました。
家造りにも同じことが云えます。関東の人は自分の住みたい家を施工者に要求して、自分の要求に合うまで何度も打ち合わせを繰り返します。関西人はメーカー各社のパンフを取り寄せどの家が自分の要求に近いかを判断します。手っ取り早いのはメーカーの敷いたレールに乗っかるのが最も効率的ですが、どこかで妥協が生まれます。最終的にはどこかで妥協するにしても、その度合いが関東の人と関西の人では異なっている気がします。傾向としての話しなので勿論個人差がありますが、気質と云うのは面白い。