作業服を着た営業マン
常時受付で、素人さん向けに、自分一人でも理想の間取りを描ける様になる講座を開催しています。
http://www.jin.ne.jp/oado/benkyou.html
足掛け二年になりますが、延べ人数で受講者が10名を超えました。
解説と課題を12回続けると、自分達だけの為の間取りが描ける様になります。早い人で二ヶ月遅い人で一年程掛かります。いずれはマイホームと考えておられる方は今から準備し始めて丁度良いでしょう。
最近は、素人さんだけでなく、プロと思われる方の受講も目立っています。プロが何故と思うのですが、既製の間取りでは、商品としての限界が見えているのでしょう。万人受けする間取りは、万人から飽きられたと云うべきでしょうか。
このコラムで繰り返し述べていますが、人の顔がそれぞれ違う様に間取りはパーソナルなものです。その人やその家族に特化しなければ、良い間取りとは云えません。○○DKとかで表現出来るものではないのです。
そう考えると間取りは、素人にでも描ける簡単な作業ですが、プロでも腐心する奥の深いテーマだとも云えます。
日本の家の間取りは畳が単位になっています。○帖大の部屋と云えば全ての人の頭の中に部屋の大きさのイメージが浮かびます。ですので外国人向けにプランを考えるよりも簡単なのは救われますが、それだけマンネリに陥りやすく、斬新性に乏しい性格を帯びます。
常に研究する事を要求されるテーマでもあるのです。最近は耐震性能・温熱性能が飛躍的に向上し間取りの可能性が10年前に比べて随分と広がりました。
私と一緒に新しい住まい造りを考えてみませんか?