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福味健治

建築主の思いを形にする注文住宅の専門家

福味健治(ふくみけんじ) / 一級建築士

岡田一級建築士事務所

コラム

窓を開けたまま眠る方法

2012年9月14日

テーマ:【カフェテラス】

コラムカテゴリ:住宅・建物

9月も半ばを過ぎると、朝夕は大分涼しくなって来ます。

食事を済ませてくつろいでいますと、窓から虫の声と共に涼風が入ってきます。クーラー無しで過ごせる季節がやっと来たのですが、物騒と云う理由で寝る時はまた窓を閉めます。すると途端にクーラーのお世話になる・・・・

クーラー無しでなんとか快眠出来ないものか、色々考えました。
最も簡単なのが窓を開けて雨戸を閉める方法。雨戸は窓ほど気密性が良くありませんので、冷気が入り込み換気扇を回す程度に空気が入れ替わってくれます。
雨戸が無い場合は、部屋のドアを開けます。一階で寝る場合は二階廊下の小窓を空けてやると重力差で冷気が小窓から入ってきます。
二階で寝ている場合は窓を開けてもそんなに物騒ではありませんが、外に足がかりがあって侵入される恐れのある場合は、ホームセンターに行けば窓を少し開けたまま固定出来る鍵が市販されています。
それでも暑い場合は、台所の換気扇を回しっ放しにして、室内を負圧にします。すると家のあちこちの隙間から冷気が入ってきます。

締め切るとまだ寝苦しい夜も、工夫一つで快適な夜になります。

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福味健治

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福味健治(岡田一級建築士事務所)

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