暑さ対策

福味健治

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テーマ:【カフェテラス】

この時期何をしても室内温度を屋外の温度以下にさせることは出来ません。冷房を効率的に利用するしかないのですが、少しでも冷房費を抑える工夫は必要です。

断熱化工事をせずに効率的に冷房しようと思えば、入ってくる熱を極力抑える事と入ってしまった熱を効率的に排出することです。
熱が最も多く入ってくるのは、なんと云っても窓ガラスからです。それも夏は南面の窓よりも東面・西面の窓から多く入ります。南面の窓に簾を掛けてあるのはよく見かけますが、太陽が南面を照らす時は太陽高度が高いので、部屋の中にあまり陽射しが差し込む事はありません。軒が深ければ簾も不要です。それよりも太陽高度が上がる前と、下がり始めた時の東面・西面の日除け対策が重要になってきます。
簾や植樹で直接窓から入る陽射しを出来るだけ避ける様にしましょう。

換気ですが、一階よりも二階の方が室温は上がりやすいので、その特性を利用して一階から二階へ空気が抜ける様に工夫することです。締め切った状態から力任せに冷房をフル運転させるよりも短時間で冷房が効くようになります。

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福味健治(一級建築士)

岡田一級建築士事務所

どうして良いか判らない貴方の為に、私はここにいます。まずは、お友達になりましょう。そして悩みや夢を語り合いましょう。理想の家造りはそこから始まります。私は友達を裏切りません。無料相談大歓迎。コラム必見

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