週末住宅の発想

福味健治

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テーマ:【ローコスト住宅】



仕事に追われるウィークデイは都心の賃貸マンションに暮らし、週末に通勤圏としては無理がある程度の近郊に住むと云う人が増えています。安い値段で広い土地を手に入れる事が出来て、自然を満喫できるからです。気になるのが建設資金ですが、500万円もあれば可能です。

阪神大震災の復興住宅を数棟手掛け、最低金額は350万円でした。その際はエコンハウスに水廻りのユニットを入れただけのものでした。ここ数年はお邪魔していませんが、建替えたとの話しも聞いていませんので、まだそこに住まわれているかと思います。

既成概念に囚われず、建築基準法に抵触しない限り何をしても自由だ、と云うくらい発想を飛躍させることです。
20坪として500万円ならば25万/坪あります。3万/坪でも雨露をしのぐ程度であれば可能です。コールマンのテントの様な家のイメージになりますが・・・テントを二重にすれば驚くほど断熱効果が上がります。空気の熱伝導率は0.025程度と断熱材と変りません。気密性を上げてやればテントでも快適です。そういう視点から発想すれば、500万円でも贅沢な家を造ることが可能です。



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福味健治
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福味健治(一級建築士)

岡田一級建築士事務所

どうして良いか判らない貴方の為に、私はここにいます。まずは、お友達になりましょう。そして悩みや夢を語り合いましょう。理想の家造りはそこから始まります。私は友達を裏切りません。無料相談大歓迎。コラム必見

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