- お電話での
お問い合わせ - 06-6714-6693
コラム
都市型住宅を考えた場合の木造三階建て
2012年2月11日
最近大都市部では、広い敷地の確保が難しい為、三階建ての家が主流になっています。間口が二間半以下であれば、工法に制約が出てきます。大阪市内であれば殆どが準防火地域以上ですので、準耐火建築物以上であることが要求されるかと思います。
もしも間口が二間半以下でビルトインガレージが必須なら、間口方向の耐力壁の確保が厳しくなりますので、在来木造や軽量鉄骨造では、間取りに無理が出てくるでしょう。
狭小間口のビルトインガレージは重量鉄骨造または、木造門型ラーメン構造が必要になります。
間口がもっと狭くなると、鉄骨の場合、階段部分で梁型が飛び出しますので、鉄骨造も間取りに無理が生じてきます。スペースを有効に利用しようと思えば、門型フレームの在来木造三階建て住宅が無理の無い選択かと思います。
関連するコラム
- 低予算でも高性能な家は造れます。 2016-10-30
- ローコスト住宅の手法(簡単に手に入るものを利用する) 2013-10-21
- 二階リビングのローコスト住宅 2012-06-06
- 建材を個人輸入すれば家を安く建てられるのでは? 2012-02-18
- 失敗するローコスト住宅の例 2012-04-05
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
福味健治プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。