都市型住宅を考えた場合の木造三階建て

福味健治

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テーマ:【ローコスト住宅】

最近大都市部では、広い敷地の確保が難しい為、三階建ての家が主流になっています。間口が二間半以下であれば、工法に制約が出てきます。大阪市内であれば殆どが準防火地域以上ですので、準耐火建築物以上であることが要求されるかと思います。

もしも間口が二間半以下でビルトインガレージが必須なら、間口方向の耐力壁の確保が厳しくなりますので、在来木造や軽量鉄骨造では、間取りに無理が出てくるでしょう。
狭小間口のビルトインガレージは重量鉄骨造または、木造門型ラーメン構造が必要になります。

間口がもっと狭くなると、鉄骨の場合、階段部分で梁型が飛び出しますので、鉄骨造も間取りに無理が生じてきます。スペースを有効に利用しようと思えば、門型フレームの在来木造三階建て住宅が無理の無い選択かと思います。


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福味健治(一級建築士)

岡田一級建築士事務所

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