赤ちゃんが自分の手を舐めるためには努力が必要
■ 見ていて心配な抱っこ
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「その抱っこ、大丈夫??」と心配するほど負担がかかっている抱っこをしている光景を
あちこちで見かけます。
負担がかかっているのは、抱っこをしているお母さんと抱っこをされている赤ちゃんの両方。
抱っこをしているお母さんのどこに負担がかかっているかといえば、一番は「腰」です。
次に多いのは「肩・背中」。
あまり気づかないかもしれませんが、「股関節・膝・足首」にも負担がかかっています。
それらのどこに不具合が生じるかは個人差がありますが、妊娠・出産を経ているお母さんの
からだの変化から考えれば、「腰」への負担はかなり大きいものになっています。
■ 抱っこで赤ちゃんにかかる負担
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お母さんの負担を軽減させるために、無意識に行っている姿勢や抱っこの仕方によって
抱っこをされている赤ちゃんへの負担は、無意識がゆえに気づいていない方がほとんどだと
見受けられます。
では、赤ちゃんのどこに負担がかかっているかといえば、一番は「首」です。
次に気になるのが「腰」「背骨」「股関節」です。
「首」は重たい頭を支えるためには適切な位置になければなりません。
適切な位置というのは、からだを起こしている状態(立っている、あるいは、座っている状態)
であれば、横から見たときに体の真上に頭が乗っていることをいいます。
姿勢の良し悪しを見る際に、背中・背骨が目に付くかもしれませんが、からだと頭の位置関係を
見てみると、良い姿勢はからだと頭がつながっていて、頭は上方向にスーッと伸びていくように
見えます。
反対に悪い姿勢は、頭はからだよりもやや前方に位置し、顎を突き出したり、顎を上げたように見え、
そのため背中は丸くなっています。
■ 自分で気づくには・・
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抱っこをされている赤ちゃんの様子を横から見た際に、悪い姿勢のようになっている光景を
よく見かけるようになりました。
からだを起こして抱く縦抱きでも、からだを横にして寝かせた状態で抱く横抱きでも
いずれの場合でも顎を突き出した状態で抱かれているのです。
それは、抱っこの仕方に問題がある場合がほとんどです。
抱っこは赤ちゃんにとっては日常的に行われることです。
1回ずつ、その都度、赤ちゃんに負担がかかる抱き方をすることは、首だけではなく
からだ全体にも影響が及びます。
まずは赤ちゃんのからだと頭のつながりや頭の位置、首・顎の状態が適切かどうか、
普段の抱っこの様子を鏡などに映して確認してみましょう。
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