赤ちゃんの足舐めは、運動上手な子どもになるための基本
■ 赤ちゃんはみんな良い姿勢?
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子どもの姿勢が悪いということが小学校や幼稚園・保育園でも盛んにいわれています。
座っている時の姿勢は猫背で、顎を突き出して、ダラッとしているように見えます。
これは子どもに限ったことではなく、大人も同様で姿勢が悪い人は多くなっています。
背中を丸くして、見るからに疲れたような姿勢は本人にとっては楽なようです。
一時的に姿勢を良くしても苦痛で、とてもこの姿勢は保てないので長持ちしません。
よい姿勢が保てないからだでは、この先も自然によい姿勢になることは考えられません。
少しの間、無理に姿勢を良くすることは可能かもしれませんが。
赤ちゃんの座った姿勢はどうでしょうか。
お座りをしている赤ちゃんを横から見てみましょう。
順調に発達が進んでいれば、何ら違和感のない姿勢でお座りをしています。
つまり、猫背には見えない、よい姿勢で座っているということです。
■ 赤ちゃんはどうやって座る?
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その座り方は教えたからできるようになったのでしょうか。
赤ちゃんなので言葉で伝えてもできませんね。
では、手取り足取り教えたのでしょうか。
最近ではそれに近い形でお座りができるようにしようという大人の関わりが見られます。
お座りができるまでには赤ちゃんはいろいろな動きを経ています。
腕を動かしたり、足を舐めたり、寝返ったり、這ったり。
それらは全て自分で動き、さらにより高度な動きへと進んでいきます。
首が据わるから寝返ることができる。
寝返ることができるから這うことができる。
お座りができるのもその過程の延長上にあります。
■ 猫背にさせている関わり
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首が据わっていない赤ちゃんを座らせようとすることはないでしょう。
でも、寝返りができない赤ちゃん、這うことができない赤ちゃんを座らせることを
している光景はよく見かけます。
それは赤ちゃんにとって必要なことなのでしょうか。
赤ちゃんが順調に発達していく過程に則っているのでしょうか。
発達の段階を無視して、大人側の都合で関わることは発達を妨げることになります。
その結果が子どもの姿勢の悪さや運動器の障害・ケガ・骨折などの健康上の問題として
表れています。
赤ちゃんは将来のからだの土台を作る大事な時期だという認識を持ちましょう。
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