「赤ちゃんの発達」と幼児期以降の不良姿勢&運動能力・・反り返り
「子どもの姿勢が悪い」のは、子どもだけの問題でしょうか。
子どものまわりにいる大人、子どもに関わる大人として、
あなたはお手本となる姿勢を見せていますか。
自信を持って「はい!」と答えられる方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。
『子どもは親の背中を見て育つ』
これは行動や考え方なども含んだ、親の姿勢を暗黙のうちに体得させる
ということだと思います。
しかし、見た目の姿勢は子どもの視覚という感覚から脳に入ってきます。
赤ちゃんでもおもちゃの遊び方を見せると、それを真似します。
子どもの目の前で大人がしていることを、いつの間にか覚えていて、
教えもしないのに真似ていた、ということもよくありますね。
子どもが身につけていくことは必ずお手本があるのです。
それはいちばん身近にいる人がしていること。
親、おにいちゃん・おねえちゃん、おじいちゃん・おばあちゃん、
保育園や幼稚園の先生、小学校の先生など、
子どものまわりにいる人達。
ということは、親が「うちの子、姿勢が悪い」ということは、言いかえれば
「子どものまわりにいるお手本が悪い」ということになるのです。
「私はそんなに悪くない!」と言いたい気持ちはよく分かりますが、
意外と自分のことは気づいていないかもしれません。
こちらのコラムに心当たりはありませんか。
【物に「よりかかる」子どもと大人】
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/column/3723/
床に座る時にどんな座り方が多いですか。
お母さんに尋ねるとほとんどが、
『横座り』か『ぺちゃんこ座り(割り座)』です。
いずれの座り方も姿勢や骨盤・脊柱・股関節・膝関節・足関節などにとっては
マイナスはあってもプラスはありません。
家庭で自然に行なっている座り方を子どもが見て真似ているとしたら・・・
そういう視点で子どものからだの使い方を見てると、
気づくことがあるのではないでしょうか。
「女の子はぺちゃんこ座りがかわいい」と思っている方は、
とんでもない間違いだと認識された方がいいでしょう。
意外と知らずに「良いこと」「正しいこと」と勘違いしていることがあります。
大人が正しい知識を身につけることで、子どものからだは変わります。
子どもだけ、ではなく、大人も一緒に変わる必要がありますよね。
子どもも大人も「しっかりと立てる」ための『姿勢づくり』の
【アクティブ・コンディショニング】が必要な時代です。
よい姿勢は、体力・学力・脳の働きを高めます。
【アクティブ・コンディショニング】は年齢に合わせて
「姿勢」と「動き」づくりを行ないます。
「しっかりと立てる」ための姿勢づくりの教室です。
● 『親子の姿勢アクティブ・コンディショニング教室』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/217/
● 『赤ちゃんの発達を促し、脳を育む、産後ママとベビー&キッズの教室』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/465/