あると思うな…無いと思うな…おじいちゃんが言ってました‼
本日は、あの日…東日本大震災から4年の月日を迎えようとしております。
亡くなられた方々、ご家族の心情はいつまでもあの恐ろしい自然災害が人の命の尊さをどれだけ
悲しみ、今もまだまだことばにあらわすことが難しい想いがあります。
あの日…
4年前の朝、何事もなく日々の暮らし、昼、そして…誰が壮絶な出来事を予想もしなかった一日の始まりだったのです。
いろんな想いが今も毎月11日をカレンダーを見てしまうこの4年、あの時間が4年を迎えます。
やっと通信機能が開通された時…
最初のことばは、今でも心から離れません。
電話、携帯電話が通じた時…「生きてた!」よかった~「生きてたよ」それが第一声でした。
近くにいる人々とお会いしても何もいわず「生きてた?」⁇そして思わず抱き合ったことも目から
離れません。
仕事をしてましたので、もちろん帰らないスタッフのことを「生きてるだろうか?」
とにかく「待つ」、待つ…時間の長さを痛切に感じながら時間が止まったようにも思えました。
また、家族はもちろんのこと県外の生徒たちは…
「先生!亡くなったんじゃないかと?」懸命に心を繋いでいただいておりました。
ありがたい!連絡を取れない心配、今もあの日がフラッシュバックです。
ただ、生かされたわたくしたちは生かされた命を大事にこれからの人生に残さなければなりません。
前に進もう、進もうと一歩ずつでもお互いに心を寄せ合いながらあの日、本日を迎えます。
心よりご冥福をお祈りするとともに、亡くなられたご家族の心情に少しでも元気になれますように
祈り、願う気持ちに手を合わせる本日でございます。
どうか、どうぞ一日、一日を大事に、大切に生きていただきますよう心より願っております。