町と村の活きた…「元気」を取り戻したい‼
『アイデア町長の思想と行動 』ー 「人づくりに」にかける情熱 ー
本日は、2 章のお届けです。
町長室の開放宣言
岸宏一は、町長に就任するや、まず「町長室の開放」を宣言した。
町の広報誌(昭和46年5月15日付)に掲載された就任あいさつの中で、彼は、「私は、まず第一に、
『地方自治の正しいあり方』の実現に最大の努力を傾けたい」と所信を述べ、その実現のために
二つの約束をした。
1 、町の広報活動をさらに充実することにより、住民に町政についての理解を求める。
2 、選挙公約のとおり町長室を開放し、住民の意見や提言を聴取し、住民の町政への積極的な参加を促す。
第二の点に関して、「町長室の前に案内板を掲げました。
これは、町長が自由に町民の皆さんと話し合いができるように、在室、不在、会議中の表示がされ
在室のときは時間のゆるす限り話し合う機会を準備しております。
「町民の皆さんのご利用をおねがいします」と呼びかけた。
■ 若い町長が、正義感から、皮肉っぽくいえば、人気取りの意図から、ガラス張り行政を宣伝することは
おおいにあるだろう。
町民の側もそう単純ではない。「いったい、どこまで本気か」と、いささか意地悪な見方があってもおかしくない。そのあたりを、青年町長本人にいったいどう考えていたのか聞いてみることにした。
町長室の開放のねらいは?…
森巌夫氏は本音を本気でたずねることに意欲を燃やしたことでしょう!
♡ 明日は、続き・…3章にてお届けいたします。
'' 小さな町の「大きな試み」森巌夫氏により著書されたシリーズです ,,
この著書では、学ぶことのできる「人づくり」そして現代の学びにもなります。
では、青年町長の熱意!また明日・・読んでいただきありがとうございます。