『 忘れないで下さい!』・・故事ことわざを
おはようございます。一歩一歩・・春へ近づいてますね!
間もなく、ひな祭りがやってきますね!
食べるとき持ち上げる器、持たない器
食べるときに、器を持ち上げていいのかどうか、迷うことがあります。
和食では、器を左手に持って食べるのが作法とされています。
ただし、持ち上げない器もあります。大鉢や、焼き魚、煮物の平皿などは持ちませんし、刺身や天ぷらが盛り付けられたお皿も持ち上げません。
刺身や天ぷらの場合は、醤油や天つゆの入った小皿を持ちます。
判断するには、だいたい手のひらの大きさを基準にするといいといわれています。
手のひらより大きな器は持ちません。ただし、お重や丼は左手で持って食べます。
置いたまま顔を近づけて食べるのは不作法です。
左手を受け皿のようにして食べるのは間違い
左手を受け皿のようにして食べる人がいます。上品にも見えますが、和食の作法では間違いとされているので気をつけましょう。手を添えるのではなく、器を持ち上げて食べればいいのです。