マインドマップであなたの判断基準発見
書籍、セミナー・講座、対人関係で影響を受けたり、勉強になったと感じたこと。或いは、得た情報が自分には合わなかったと感じたこともあると思います。そこで今回は、「学んだことを自分用にカスタマイズ」するというお話をします。
学んだことをストックする方法は、それぞれ違います。「知識としてストックする」「ビジネスに役立てるためにストックする」「少し違うけど内容をカスタマイズして即、実践する」
例えば、セミナーを選ぶ時、テーマを見て自分が欲しい情報と思って参加しますが、参加してみると思っていた情報と違っていたりすることは多々あります。もちろん、私も「時間の無駄だった」で終わることがありました。
しかし、自分が講師として登壇する立場になって、この考えはなくなりました。たとえセミナーの内容が自分が置かれている立場や環境と違っていたとしても、「自分の立場や環境に置き換えて活用する」ように考え方が変わりました。
このような考え方を「情報を抽象化する」と言ったりします。この抽象化するスキルを身につける方法をお伝えします。
情報の示唆
抽象化は、得た知識から、どのようにして自分に応用できる手がかりを見つけること。つまり、◯◯という知識を学んだら、「◯◯ということは△△だな」と置き換えて考えてみることです。
私たちの脳は、無意識に楽な手段として得たままの情報をストックしようとするので、得た知識を抽象化し、様々なカタチに分散してストックした方が効率的です。これは意識していないとできません。
様々なカタチに分散するコツは、これまで得たあなたの持っている知識と比較して共通するものを見つけることです。次回は「抽象化」をもっと具体的に掘り下げてお伝えします。
終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。
ありがちなことですが、せっかく学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。
今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「クライアントの無意識の領域に関わる」「」
コーチがクライアントの潜在意識の扉を叩く質問
【小さな実践】
新しく学んだことが、これまで自分が学んだ知識やスキルと共通していることを探し、応用できるようにカスタマイズしてみる